大分県の名所・旧跡・史跡のブログ

カテゴリから「索引」ページを開いてください。地域別にまとめています。

旭日の名所めぐり その1(国東町)

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 先日、上治郎丸の庚申塔を中心とする石造文化財を見学してまわりました。狭い範囲内に興味深い文化財がたくさんありまして、しかも国東史談会『くにさき史談第九集』により要領よくまわることができました。一度にたくさんまわったので、忘れてしまわないうちに旭日シリーズとして書いていこうと思います。

 旭日地区は大字で申しますと治郎丸、綱井、重藤、池ノ内からなります。旧旭日村は、昭和の大合併の際に池ノ内と治郎丸の一部が武蔵町に、残りは国東町に入りました。今では同じ国東市のうちですけれども、このブログでは基本的に平成の大合併以前の市町村別に記事を書いていますので、このシリーズでもこの点に留意して記事を分けていきたいと考えています。今のところ治郎丸はそれなりにまわりましたが、綱井は一部のみの探訪にとどまり、重藤と池ノ内については適当は写真が全くない状態です。ですからひとまず治郎丸と綱井の一部まで数回に分けて書いて、重藤と池ノ内はまたいつかということになります。こんな始末なのでゴールが見えない状態ですが、気長にお付き合いくださいませ。

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藤原の名所めぐり その4(日出町)

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 今回は赤松周辺の名所旧跡を紹介します。ずいぶん前、この辺りの名所旧跡の一部を「川久保地区の今昔」として前後篇にて掲載しました。今回、その記事を編み直して、新たに探訪できた名所・文化財も加えて藤原シリーズの「その4」として投稿するものです。

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北杵築の名所・文化財 その9(杵築市)

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 二ノ坂の庚申塔を紹介したくなりましたので、長らくお休みしていた北杵築シリーズの補遺としてこの記事を書きます。いくつものシリーズが同時進行していますので読みにくいかもしれませんが、思いのままに、長く続けていきたいと思っています。もし各シリーズを続けてご覧になりたい場合には、カテゴリの中から「索引」ページを捜してリンクを辿ってください。

 さて、今回は道順が飛び飛びになってしまいますが、二ノ坂の庚申塔2か所と、宝積寺の石造物、三尾平の庚申塔(上)を紹介します。

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藤原の名所めぐり その3(日出町)

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 久しぶりに藤原シリーズの続きを書きます。今回は道順が飛び飛びになります。写真がなかったりして途中飛ばした名所がたくさんありますが、それはまたいつか補うことにして、ひとまず駆け足で先に進んでいきたいと思います。

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来浦の名所めぐり その2(国東町)

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 来浦の名所めぐりの続きです。まったく、この地域は素晴らしい文化財や名所が目白押しでありますが、特に今回紹介します小嶽の庚申塔は他にはない特徴を有しております。このシリーズの目玉といってよいでしょう。

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中山香の名所めぐり その3(山香町)

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 久しぶりに中山香のシリーズの続きを書きます。今回は道順が飛び飛びになってしまいます。その地域を十分に探訪できていれば近接する名所旧跡を順々に掲載できますので、今回のように飛び飛びになるのは、探訪が不十分であるということです。しかし次々に記事を出していかないと先に進まないので、ひとまず「その3」としてまとめてみることにしました。スタート地点は山香庁舎とします。

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