大分県の名所・旧跡・史跡のブログ

カテゴリから「索引」ページを開いてください。地域別にまとめています。

上井田の名所めぐり その3(朝地町)

 今回は上井田地区のうち大字下野(しもの)・志賀・宮生(みやお)の名所旧跡の一部を紹介します。この辺りは探訪が不十分で適当な写真がないところが多いので、不足分は別の機会に補います。

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石城川の名所めぐり その2(別府市)

 前回の続きで、大字内成の名所をめぐります。今回は別府市側の地域のうち、写真のあるところを紹介します。適当な写真がないところも多いので、それはまた別の機会に補いたいと思います。

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石城川の名所めぐり その1(挾間町)

 このシリーズでは石城川(せきじょうがわ)地区の名所旧跡を紹介します。旧石城川村はほとんどが挾間町に入りましたが、大字内成の大部分は別府市編入されました。それで、このシリーズは挾間町別府市に跨ることになります。

 さて、初回は由布川峡谷の猿渡(さるわたり)入口付近から内成にかけての名所旧跡のうち、挾間町側の一部を紹介します。この一帯は景勝地文化財、銘木など見るべきものがたくさんありまして、四季折々の風情があり皆さんに探訪をお勧めしたい名所中の名所です。由布川地区(挾間町)や浜脇地区・別府地区の山手の名所旧跡と組み合わせて探訪ルートを設定すれば、楽しい1日を過ごすことができるでしょう。

 なお、今回紹介する由布川峡谷の猿渡入口付近は、峡谷を挟んで石城川地区と由布川地区が接しています。猿渡入口自体は由布川地区側にありますが、石城川地区側にあります由布川峡谷自然公園と一緒に紹介したかったので、便宜的にこのシリーズで紹介することにしました。

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南緒方の名所めぐり その2(緒方町)

 南緒方のシリーズはずいぶん久しぶりです。前回は大字原尻・久土知(くどち)の名所旧跡を紹介しました。今回は大字大化(たいか)のうち、今山部落の名所旧跡の一部を紹介します。その中で、今山磨崖仏群はこのシリーズの目玉です。近年漸くその存在が知られるようになりまして遠方からのお参りも稀にあるようですが、この記事ではその磨崖仏群のうち一般にほとんど知られていない磨崖仏(冒頭の写真)も紹介します。

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上井田の名所めぐり その2(朝地町)

 前回に引き続き、朝地町は大字池田の名所旧跡を紹介します。今回紹介する田村の磨崖仏は、このシリーズの目玉です。インターネット上でも紹介されている史跡ですが、実際に訪れてみると思いの外道順が分かりづらく往生しました。その点も詳しく書いてみようと思います。

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上井田の名所めぐり その1(朝地町)

 朝地町の名所旧跡の写真がある程度たまったので、シリーズとして書いてみようと思います。朝地町は上井田地区(旧上井田村)と西大野地区(旧西大野村)に大別されます。このシリーズでは上井田地区の名所旧跡を紹介します。

 さて、上井田地区は大字朝地・板井迫・坪泉・池田・市万田・上尾塚・下野・志賀・宮生(みやお)からなります。特に有名な観光地としては普光寺磨崖仏と用作(ゆうじゃく)公園、朝倉文夫記念館があげられましょう。このほかにも名所旧跡・文化財がすこぶる多いものの、起伏に富んだ地形で道が入り組んでおりますので要領よう巡るのはなかなか難しいものです。それで、ひとまず2回に亙って大字池田の名所旧跡に絞って紹介します。大字池田の中でもまだ行ったことのない場所がたくさんあります。ですから道順が飛び飛びになってしまいますけれども、写真のある分を先に掲載して残りはまたいつかということにします。

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西馬城の名所めぐり その1(宇佐市)

 西馬城地区の名所旧跡を訪ねましたので、記事にしてみます。この地域には著名な観光地はありませんけれども、多様な石造文化財や歴史的な道、大元神社に関連する史蹟、神社仏閣など名所旧跡に事欠きません。矢部付近の田園風景や泣別れ峠付近の山岳風景などほんに風光明媚な土地であり、単にドライブするだけでも楽しいものです。民俗芸能としてはマッカセやレソ、蹴出しなど旧来の盆口説による盆踊りが伝わっており、初盆の供養踊りのほか下矢部では秋葉様の盆踊りもしています。昔は供養踊りのときに傘鉾を出して庭入りをして、初盆の家を門廻りで踊っていたそうです。

 旧西馬城村は、大字上矢部・下矢部・正覚寺村・熊・平ヶ倉からなります。このうち大字平ヶ倉全域と大字正覚寺・熊の一部(泣き別れ峠の佐田側)は昭和30年に安心院町に分離合併しましたので、西馬城地区は宇佐市安心院町に跨っています。このシリーズでは両者を別の記事にして、分かり易くしようと思います。

 今回は宇佐市側の区域の名所旧跡のうち、泣き別れ峠、岩鼻の石造物、岩屋観音霊場を紹介します。

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