大分県の名所・旧跡・史跡のブログ

カテゴリから「索引」ページを開いてください。地域別にまとめています。

2021-01-01から1年間の記事一覧

重岡の庚申塔めぐり その2(宇目町)

重岡地区の庚申塔めぐりの続きを書きます。前回の最後に紹介しました河内の石幢をスタートして、今回は大字河内の石造物を紹介します。小字名が分からなかったので、項目名に不整合があるかもしれません。

重岡の庚申塔めぐり その1(宇目町)

直川村の庚申塔めぐりに引き続いて、宇目町は重岡地区の庚申塔めぐりのシリーズに入ります。直川村の庚申塔については『直川の庚申塔』という冊子にずいぶん助けられましたが、宇目町の庚申塔はその一覧表等の資料に行き当たっておりませんで、今回の探訪は…

直見の庚申塔めぐり その3(直川村)

直川村の庚申塔めぐりのシリーズもひとまず最終回となります。第1回から順に申しますと赤木(川原木その1)、赤木(川原木その2)、横川(川原木その3)、仁田原(川原木その4)、仁田原(川原木その5)、下直見(直見その1)、下直見(直見その2)と…

直見の庚申塔めぐり その2(直川村)

前回に引き続き下直見の庚申塔を紹介します。説明の都合上、起点を直見駅とします。

直見の庚申塔めぐり その1(直川村)

引き続き直川村の庚申塔を紹介します。赤木、横川、仁田原ときて、今回は大字下直見を巡ります。下直見は直川5ケ村のうち最も佐伯市街地に近く、直見駅もこの地にあります。右に左に屈曲する久留須川べりの平地には田んぼが広がり、なんとも長閑な風景でござ…

川原木の庚申塔めぐり その5(直川村)

前回に引き続いて大字仁田原の石造文化財を紹介します。

川原木の庚申塔めぐり その4(直川村)

川原木地区は大字仁田原の庚申塔を紹介します。ただ、上ノ地部落から重岡寄りの地域は、時間の関係で今回の探訪では省きました。そのため抜けが甚だ多うございますが、ひとまず探訪できた分だけを掲載します。説明の都合上、黒沢地蔵を起点とします。

川原木の庚申塔めぐり その3(直川村)

前回まで、大字赤木の庚申塔を紹介しました。今回は大字横川です。この地域の庚申塔の探訪は僅か3か所にとどまりました。それと申しますのも月形の庚申塔に思いの外時間がかかったのと、途中より天気が悪くなったこともあり、車内からその存在を目視しつつ通…

川原木の庚申塔めぐり その2(直川村)

前回に引き続いて大字赤木の庚申塔を紹介します。

川原木の庚申塔めぐり その1(直川村)

南海部地方(現佐伯市)は庚申塔の宝庫の感がございます。殊に直川村・宇目町・本匠村の庚申塔は、その質・数ともに国東半島にひけをとりません。本匠村の庚申塔については、その一部を以前数回に分けて紹介しました。そして先日、直川村と宇目町の庚申塔を…

松本の名所・文化財(竹田市)

先日、久しぶりに竹田市を訪れました。数多くの名所旧跡がある中で、主に石造文化財を見学して廻りまして、あらためてその質と量の豊富さに感激した次第でございます。今回はその中から、手始めに松本地区の名所・文化財を紹介します。 松本地区(旧松本村)…

諏訪の名所めぐり その2(野津原町)

今回は、大字太田は繁美城址の小山付近の名所・文化財を紹介します。こちらは新四国の霊場になっておりまして、非常に近距離に数多くの石仏がございますほか、生目様、庚申様、火防地蔵様(磨崖仏)、磨崖碑など文化財が目白押しです。石造文化財のお好きな…

吉野の名所・文化財 その2(大分市)

引き続き吉野地区の名所・文化財を紹介します。

吉野の名所・文化財 その1(大分市)

今回は大分市吉野地区にあります文化財を紹介します。吉野は戸次と中臼杵の中間に位置しておりまして、市街地の喧騒から離れて、のどかな田園風景の広がる地域です。こちらは大分市に所属しておりますけれどもその文化圏は、旧来の盆踊りの特徴から、どちら…

馬門磨崖仏周辺の文化財(直入町)

今回は直入町大字長湯は馬門(まかど)にあります馬門磨崖仏(長湯線彫磨崖仏)・梵字石と、その近隣の文化財を紹介します。 直入町は、長湯地区(大字長湯)と下竹田地区(大字上田北・下田北)に分かれています。今回紹介する馬門磨崖仏は長湯地区の端の方…

後野の庚申塔(大田村)

道順を記します。大田村中心部を抜けて、田染方面に進みます。走水峠に至る道(白髭田原神社や財前家墓地への道)の分岐を見送って直進し、家並みが途切れていよいよ川べりの道になります。田染との境界手前、道路の左側に小さな青い標識が立っておりますの…

三重の名所・文化財 その8(香々地町)

引き続き東夷の名所旧跡を紹介します。夷谷のシリーズが長くなり、説明の都合上、道順がとびとびになっています。今回紹介する場所は、「その3」の記事の近接地です。

三重の名所・文化財 その7(香々地町)

前回に引き続き、東夷の名所旧跡を紹介します。今回は東狩場からスタートします。東夷の谷の奥詰め、城成(じょうなり)は廃村になって久しく空き家も残っておりませんで、その下の東狩場が長らく東夷の最奥の集落でございました。ところが田ノ口よりカサは…

三重の名所・文化財 その6(香々地町)

今回は、東夷の名所旧跡のうち塔ノ本の石造物と貴船様の庚申塔を紹介します。本当は上迫の庚申塔まで載せようかと思ったのですが、内容のバランスを考慮して今回は2か所のみにとどめました。

三重の名所・文化財 その5(香々地町)

夷谷の記事の続きに戻ります。前回、西夷のカサの方の地域を紹介しました。説明の都合でまた楽庭地区に引き返して、中山仙境とそれに付随する名所・文化財を紹介します。 さて、本文に移る前に、夷谷で昔唄われた俚謡を紹介します。これは「さのさ」のくずし…

横山の名所旧跡(宇佐市)

先日、天福寺奥の院と観音山横穴墓群を結ぶ縦走路が整備されたことを新聞で知りました。早速訪ねてみましたが雲行きが怪しかったので、天福寺奥の院と観音山古墳それぞれのピストンとしまして、ハイキングはまたの機会に持ち越しとなりました。とまれ、久し…

夷の名所・文化財 その4(香々地町)

引き続き夷谷の名所・文化財を紹介します。今回は西夷の谷から蓑払・カンガ峠・西狩場界隈を取り上げます。このうち西狩場については以前「ウドンマエの庚申塔」の記事で一部を紹介しましたが、今回改めて紹介するものです。西夷の谷にはあまり観光の方は訪…

三重の名所・文化財 その3(香々地町)

今回は東夷のかかりにあります六所神社周辺の名所・文化財を3か所紹介します。この3か所とも磨崖仏または磨崖塔がございまして、夷谷の磨崖仏群の一端をなしております。これらの磨崖仏はあまり知られておりませんけれども、興味関心のおありの方には、西夷…

三重の名所・文化財 その2(香々地町)

夷谷(えびすだに)は名所旧跡の宝庫です。中山仙境を中心に東夷、西夷の谷に分かれ、小集落が点在している中を庚申塔や古刹、神社など数えもやらぬほどにて、そのいずれもが屹立する奇岩を借景として、この地域特有の景観の一端をなしているのです。とても1…

南緒方の名所めぐり その1(緒方町)

このシリーズでは南緒方地区の名所旧跡をめぐります。南緒方地区は大字原尻・久土知(くどち)・大化(たいか)・馬背畑(ませばた)・鮒川・知田(ちた)からなります。初回は大字原尻と久土知をめぐります。 この地域には緒方観光のメッカであります原尻の…

三重の名所めぐり その1(香々地町)

香々地町の中でも三重地区(旧三重村)は名所旧跡・石造文化財の宝庫です。三重地区は大字上香々地・夷からなります。今回は手始めに、大字上香々地にある庚申塔を2か所紹介します。どちらも、造形・規模・歴史いずれの観点からも非常に立派なものです。

索引 その2

これまでの足跡です。こちらでは平成の合併以前の市町村別に、地区(昭和の合併以前の旧町村)ごとにまとめています。したがってリンク先の記事名とは相違がある場合もありますが、内容は同じです。なお、庚申塔のみ各項目名に付記しました。探訪の手引きに…

軸丸磨崖仏(緒方町)

緒方町大字軸丸にあります、軸丸磨崖仏を紹介します。軸丸は棚田で有名なところです。文字庚申塔などの各種石造物や、八原橋旧跡などがございますが適当な写真がありませんので、ひとまず磨崖仏のみ紹介します。こちらはちょっと行きにくい場所にあります。…

吉祥庵跡(大野町)

大野町大字十時(ととき)は木下部落に昔、吉祥庵という堂様があったそうです。その跡地には磨崖仏や石塔群など数々の文化財が残っており、今も霊場の様相を呈しております。 道順を申します。大野インター付近から県道57号を千歳村方面に進んでいくと、道路…

落水の霊場(大野町)

大野町は大字大原字住吉に、落水(おつるみず)磨崖仏があります(※)。落水磨崖仏の近くには庚申塔などの石造物も残っており、霊場の様相を呈しています。それで、磨崖仏に限定した内容ではないので、項目名は「落水の霊場」としました。※ 落水と落ル水、ど…