大分県の名所・旧跡・史跡のブログ

カテゴリから「索引」ページを開いてください。地域別にまとめています。

玖珠・北山田の名所めぐり その1―三日月の滝とその伝説―(玖珠町)

このシリーズでは玖珠町のうち、玖珠地区と北山田地区の名所旧跡を紹介します。初回は三日月の滝とその周辺の名所です。この滝は落差は知れたものですけれども、雨が続くと川幅いっぱいに滝が落ちるものすごい光景になります。気軽に立ち寄ることができます…

日出の名所めぐり その1(日出町)

このシリーズでは日出町のうち日出地区(旧日出町・大字なし)の名所旧跡を紹介していきます。今回はその初回として、上仁王の名所旧跡の一部を掲載します。中でも城山・妙見平(みょうけんびら)は日出町内でも随一の景勝地であるばかりか、新西国三十三所…

緒方の名所めぐり その1(緒方町)

日出の城山を紹介する予定でしたが、諸事情により予定を変更します。今回は緒方町は緒方地区のシリーズの第1回目として瑞光庵と軸丸磨崖仏を紹介します。軸丸磨崖仏は過去記事の引用ですので短い記事になります。 さて、緒方地区は大字馬場・下自在・上自在…

竹田津の名所めぐり その5(国見町)

久しぶりに竹田津地区の記事を書きます。前回まで、4回に亙って大字西方寺の名所・文化財を紹介しました。今回からは大字竹田津をめぐります。ひとまず西村から大高島に抜けるルートに沿うて数か所掲載してみます。高島海岸は観光地としてはマイナースポット…

東飯田の名所めぐり その2(九重町)

今回は瑞巌寺磨崖仏周辺の名所をめぐります。ほんの数か所だけですので短い記事になります。

東飯田の名所めぐり その1(九重町)

このシリーズでは東飯田(ひがしはんだ)地区の名所を紹介します。東飯田地区は大字恵良(えら)・松木(まつぎ)からなります。著名な観光名所としては竜門の滝、宝八幡宮、瑞巌寺磨崖仏があります。その他にも竜門小滝、梅の木磨崖仏、野倉のミツマタ群生…

野上の名所めぐり その1(九重町)

九重町は野上地区の名所旧跡を紹介します。野上地区は大字野上・後野上(うしろのがみ)・右田からなります。この地域には有名な観光地はありませんが、庚申塔や宝篋印塔、石橋などの石造文化財が豊富です。また、部落ごとの小さな神社や堂様がたくさん残っ…

安岐の名所めぐり その1(安岐町)

最近、大野地方や玖珠郡の名所旧跡をいろいろと巡りました。それらの紹介も滞っているところでありますが、今回は久しぶりに国東半島の記事を書いてみようと思います。 さて、このシリーズでは安岐町のうち安岐地区(旧安岐町)をめぐります。安岐地区は大字…

大野の名所めぐり その2(大野町・緒方町)

中原の畑作地帯 今回は大野地区に点在する庚申塔などの石造物を中心に紹介します。沈堕の滝などを訪ねた際、通りがかりに偶然見つけたものばかりです。帰宅後にグーグルストリートビューで捜してみますと、ほかにも庚申塔、石幢、三界万霊塔などがあちこちで…

大野の名所めぐり その1(大野町)

大野地区の写真がある程度たまったので、記事にしてみます。素晴らしい景勝、石造文化財など見所が盛りだくさんです。初回は沈堕(ちんだ)の滝と発電所跡を紹介します。この一帯を代表する名所中の名所でありますから、滝にまつわる伝承なども絡めて詳しく…

上井田の名所めぐり その5(朝地町)

今回は普光寺のみなので、前回までにくらべると短めの記事になります。内容的には「その4」の「17早尾原の三界万霊塔」から一続きになっていますので、あわせてご覧いただくとより分かり易いかと思います。

上井田の名所めぐり その4(朝地町)

今回は道の駅あさじ裏手に移設された中渡橋から始めて、大字市万田を少しめぐり、それから大字上尾塚にまいります。道順が飛び飛びになってしまいますから、もし実際に訪れる際には前回までに紹介した名所旧跡と組み合わせて、探訪コースを工夫してみてくだ…

上井田の名所めぐり その3(朝地町)

今回は上井田地区のうち大字下野(しもの)・志賀・宮生(みやお)の名所旧跡の一部を紹介します。この辺りは探訪が不十分で適当な写真がないところが多いので、不足分は別の機会に補います。

石城川の名所めぐり その2(別府市)

前回の続きで、大字内成の名所をめぐります。今回は別府市側の地域のうち、写真のあるところを紹介します。適当な写真がないところも多いので、それはまた別の機会に補いたいと思います。

石城川の名所めぐり その1(挾間町)

このシリーズでは石城川(せきじょうがわ)地区の名所旧跡を紹介します。旧石城川村はほとんどが挾間町に入りましたが、大字内成の大部分は別府市に編入されました。それで、このシリーズは挾間町・別府市に跨ることになります。 さて、初回は由布川峡谷の猿…

南緒方の名所めぐり その2(緒方町)

南緒方のシリーズはずいぶん久しぶりです。前回は大字原尻・久土知(くどち)の名所旧跡を紹介しました。今回は大字大化(たいか)のうち、今山部落の名所旧跡の一部を紹介します。その中で、今山磨崖仏群はこのシリーズの目玉です。近年漸くその存在が知ら…

上井田の名所めぐり その2(朝地町)

前回に引き続き、朝地町は大字池田の名所旧跡を紹介します。今回紹介する田村の磨崖仏は、このシリーズの目玉です。インターネット上でも紹介されている史跡ですが、実際に訪れてみると思いの外道順が分かりづらく往生しました。その点も詳しく書いてみよう…

上井田の名所めぐり その1(朝地町)

朝地町の名所旧跡の写真がある程度たまったので、シリーズとして書いてみようと思います。朝地町は上井田地区(旧上井田村)と西大野地区(旧西大野村)に大別されます。このシリーズでは上井田地区の名所旧跡を紹介します。 さて、上井田地区は大字朝地・板…

西馬城の名所めぐり その1(宇佐市)

西馬城地区の名所旧跡を訪ねましたので、記事にしてみます。この地域には著名な観光地はありませんけれども、多様な石造文化財や歴史的な道、大元神社に関連する史蹟、神社仏閣など名所旧跡に事欠きません。矢部付近の田園風景や泣別れ峠付近の山岳風景など…

安心院の名所めぐり その2(安心院町)

前回に続いて、大字下毛の名所旧跡をめぐります。今回は三女(さんにょ)神社、下市磨崖仏、下市百穴の3箇所で、至近距離に位置します。下市磨崖仏の駐車場を拠点に、歩いてまわるとよいでしょう。

安心院の名所めぐり その1(安心院町)

安心院町のうち安心院地区は大字古市・上市・下毛・木裳(きのも)・妻垣(つまがけ)・原(はる)・新原(にいばる)・折敷田(おしきだ)・飯田(はんだ)・荘(しょう)・戸方からなります。 今回から2回に分けて、特に名所旧跡が密集している大字下毛を…

上小倉の磨崖石塔群・山王神社(弥生町)

今回は弥生町は上野地区のうち、上小倉の磨崖石塔群とそのすぐ上にある山王神社を紹介します。磨崖石塔群の特異なる造形や配列、歴史的な背景は、学術的にも注目を集めてきたようです。一般の遊覧者は少なく、よほど興味関心のある方しか訪れませんけれども…

伊美の名所めぐり その5(国見町)

今回は大字櫛来のうち城山および陰平林道沿いと、大字伊美のうち西山方面をめぐります。行き方が難しいところが多いので詳しく説明します。

伊美の名所めぐり その4(国見町)

久しぶりに伊美の名所シリーズの続きを書きます。今回紹介する地点のほとんどが大字櫛来(くしく)にあたりますが、探訪の道順の都合で大字伊美の一部を含みます。櫛来の谷は庚申塔のほか宝篋印塔の秀作が多く、石造物を尋ねるだけでも楽しいものを、灌漑に…

八坂の名所めぐり その1(杵築市)

杵築市八坂地区の名所旧跡をめぐるシリーズです。探訪が不十分なので、少しずつ書き進めていきたいと思います。初回は道順によらず、地区内のお弘法様に関連する名所のうち立石山の霊場(新四国)、熊丸の阿弥陀堂、宮脇の新四国と風の神様、五無田の霊場を…

片山の磨崖種子と庚申塔(日田市)

光岡(てるおか)地区、大字友田は片山部落にあります磨崖仏(磨崖種子)と庚申塔を紹介します。光岡地区や朝日地区など、日田市西部には気になっている場所がたくさんあります。ところが遠方にてなかなか探訪できておりません。それで、ひとまず片山磨崖仏…

田染の名所めぐり その8(豊後高田市)

久しぶりに田染シリーズの続きを書きます。今回は七田(しった)の観音様・お稲荷様、大平前の穴観音様、鍛冶屋林の庚申塔、元宮磨崖仏を紹介します。特に七田の観音様は、行き方が少し難しいものの近隣在郷でも指折りの名所で、このシリーズの目玉のひとつ…

上伊美の名所めぐり その6(国見町)

今回は大字野田の名所を2か所(通堂の庚申塔と平等寺)、それから大字千灯に返って鷲ノ巣を紹介します。特に鷲ノ巣は、ハイキングがてら自然探勝と文化財探訪を同時に楽しむことのできる名所として皆さんにお勧めいたします。旧千灯寺や西不動などと同様に、…

上伊美の名所めぐり その5(国見町)

今回は旧千灯寺跡と五辻不動をめぐります。いずれも仏様を巡拝しながらのお山めぐりコースとして、自然探勝と文化財探訪を同時に楽しむことができます。これに千灯岳や寺迫の金毘羅様、西不動霊場、鷲ノ巣などを組み合わせたコースを設定しますと、1日を楽し…

亀川の名所めぐり その2(別府市)

引き続き亀川地区の名所旧跡を紹介します。特に羽室の御霊社はこのシリーズの中の目玉といってよいでしょう。みなさんに参拝・見学をお勧めしたい名所中の名所でありますので、特に詳しく紹介します。なお、今回も絵葉書による昔の風景の紹介を含みます。