大分県の名所・旧跡・史跡のブログ

カテゴリから「索引」ページを開いてください。地域別にまとめています。

2023-01-01から1年間の記事一覧

国東の名所めぐり その4(国東町)

今回は国東町のうち、大字川原(かわら)・安国寺の名所を少し掲載します。今回の目玉は桜本宮八幡社です。わりあい有名な神社で行き方も分かりやすく、インターネット上でも紹介されております。今回の記事に新しい情報があるわけではありませんけれども、…

明治の名所めぐり その1(弥生町)

このシリーズでは弥生町のうち明治地区の名所旧跡・文化財を紹介します。明治地区は大字床木(ゆかぎ)・大坂本・尺間からなります。大字大坂本は平地ですが、床木、尺間それぞれの谷筋をカサに行くほど山がちな地形になります。床木は津久見方面、大坂本は…

都甲路を行く その7(豊後高田市)

屋山から並石ダムを望む 久しぶりに「都甲路を行く」の続きを書きます。このシリーズはもう長いこと止まったままになっていました。写真のストックがありますので、今後も間隔を置きながらときどき記事にしていこうと思います。 さて、ずっと前に、このシリ…

国東の名所めぐり その3(国東町)

前回に引き続き、国東地区の名所旧跡をめぐります。今回は大字鶴川(つるがわ)の庚申塔を中心に紹介します。適当な写真がないところは飛ばしているので道順が飛び飛びになっていますが、実際には近距離に神社、堂様、各種石造物、懐かしい町並みなどといっ…

国東の名所めぐり その2(国東町)

久しぶりに国東地区の記事を書きます。今回は大字田深(たぶか)の庚申塔を中心に、少し紹介します。適当な駐車場がないところが多いので、「くにさき公園」の駐車場に車を置いて歩いてまわった方がよいと思います。

朝日の名所めぐり その3(別府市)

久しぶりに朝日地区のシリーズの続きを書きます。道順が飛び飛びになりますけれども、昔の話題なども適宜挿みながら、地域の今昔を深掘りしていきたいと考えています。

河内の名所めぐり その1(豊後高田市)

このシリーズでは、豊後高田市は河内(かわち)地区の名所旧跡を紹介していきます。河内地区は田染地区のお隣で、大字小田原(こだわら)・佐野・森からなります。この地域を代表する名所旧跡と申しますと、何はさておき西叡山高山寺があげられましょう。ほ…

朝田の名所めぐり その3(大田村)

前回に引き続き、大字波多方(はだかた)の名所や文化財を掲載します。今回は3基の庚申塔をはじめとして石造仁王像、牛乗り大日様、鳥居など、石造文化財がたくさん出てきます。

朝田の名所めぐり その2(大田村)

久しぶりに朝田地区の記事を書きます。今回は大字波多方の名所です。適当な写真がないところはまたの機会に補います。

合川の名所めぐり その4(清川村)

前回の末尾にて紹介した轟の山神社を皮切りに、大字左右知(そうち)・六種(むくさ)・宇田枝(うたえだ)の名所旧跡をめぐります。石橋、庚申塔、石幢などといった石造文化財がたくさん出てきます。車道沿いにて簡単に行ける場所ばかりです。

合川の名所めぐり その3(清川村)

久しぶりに、合川地区のシリーズを書きます。前回まで、白山地区の名所旧跡の記事を2本書きました。今回は白山の名所めぐり その2の末尾「11 白山社の大銀杏」を基点に、合川地区に入ります。県道45号・688号経由で白山地区・合川地区をひとまわりする探…

白山の名所めぐり その2(三重町)

今回は大字中津留・大白谷の一部をめぐります。適当な写真がないところが多く、かいつまんでの紹介になります。飛ばしたところは、またいつか再訪でき次第、補足していきます。

白山の名所めぐり その1(三重町・清川村)

このシリーズでは白山(はくさん)地区の文化財や自然景勝地を紹介します。当地区は大字伏野(ふせの)・奥畑・中津留・大白谷(おおしろたに)からなり、三重町と清川村にまたがります。その経緯は次の通りです。 旧白山村は牧口村・合川村と合併して昭和30…

新田の名所めぐり その1(三重町)

このシリーズでは、三重町のうち新田(あらた)地区の名所旧跡をめぐります。当地区は大字玉田・本城・小田・久田からなります。有名な観光地はありませんが、下玉田の子安観音様が昔から近隣在郷の信仰篤く、香華の絶え間を知りません。また、石幢をはじめ…

三重の名所めぐり その4(三重町)

今回は三重地区のうち、道順が飛び飛びになりますが大字秋葉・赤嶺の名所を少し紹介します。年ノ神の庚申塔や市辺田八幡様に集められた各種石造物など、興味深い文化財がたくさん出てきます。

三重の名所めぐり その3(三重町)

久しぶりに三重地区の記事の続きを書きます。以前、このシリーズの「その1」「その2」で大字松尾・鷲谷の庚申塔や石幢を掲載しました。今回は大字小坂をめぐります。この地域では興味深い石造文化財にたくさん行き当たりました。3か所だけですが1か所あた…

菅尾の名所めぐり その3(三重町)

前回に引き続き、菅尾地区の名所旧跡を紹介します。今回は間所石幢を皮切りに、大字井迫のうち森迫部落の石造文化を計4か所をめぐります。3基の石幢をはじめとして、庚申塔、宝篋印塔、宝塔、板碑など多種多様な石造文化財をたくさん見学できるので、菅尾地…

菅尾の名所めぐり その2(三重町)

少し前に、久しぶりに三重町と清川村と訪ねました。それで今回からしばらく、三重町・清川村の記事が続きます。長い記事が続いていたので、ときどき短めの記事も挿んでいくつもりです。よろしくお付き合いくださいませ。 さて、今回の探訪では予定しておきな…

野津原の名所めぐり その1(野津原町)

このシリーズでは野津原地区の名所旧跡を紹介します。野津原地区は大字廻栖野(めぐすの)・野津原(のつはる)・入蔵・福宗からなります。野津原町は東西の標高差が大きく、東部にあたる野津原地区の居住地は概ね、標高が低い地域にあたります(大字福宗を…

諏訪の名所めぐり その4(野津原町)

久しぶりに諏訪地区のシリーズの続きを書きます。過去の写真が主になりますが、下詰の霊場、宝泉寺跡の石造物など盛りだくさんの内容です。後半は肥後街道を辿り、矢貫の石橋を皮切りに峠の夜泣止め地蔵までを紹介します。この続きは「野津原の名所めぐり」…

津民の名所めぐり その1(耶馬溪町)

このシリーズでは耶馬溪町のうち、津民(つたみ)地区の名所旧跡・景勝地を掲載していきます。まだ数回しか行ったことがないので、これからの探訪が楽しみな地域です。 さて、津民地区は大字中畑・栃木(とちぎ)・大野・川原口(かわらぐち)からなります。…

田染の名所めぐり その10(豊後高田市)

久しぶりに田染シリーズの続きを書きます。田染地区には磨崖仏がたくさん残っており、わたしの知る限りでは熊野磨崖仏、元宮磨崖仏、城山薬師堂跡の磨崖仏、岩脇寺奥の院の磨崖仏、大門坊磨崖仏、陽平の磨崖仏、鍋山磨崖仏と、合計7か所もあります。ほかにも…

下郷の名所めぐり その1(耶馬溪町)

ずいぶん前に、2回に分けて「裏耶馬渓めぐり」の記事を書きました。その記事では耶馬溪町下郷地区と玖珠町八幡地区に跨って項目名が連番になっており、下郷・八幡それぞれの続きを書いていくのに障りが生じたので、当該記事の内容を下郷と八幡に分けて再編集…

西大野の名所めぐり その1(朝地町)

このシリーズでは西大野地区の名所旧跡を紹介します。当地区は旧の西大野村の区域で、朝地町大字綿田・鳥田(とりた)・栗林・梨小(なしこ)および直入町大字神堤(かみつつみ)からなります。昭和29年に西大野村と上井田村が合併し朝地村が発足、翌年に町…

城井の名所めぐり その2(本耶馬渓町・耶馬溪町)

前回は馬渓橋周辺の名所を少し紹介しました。今回は冠石野から柿坂まで、手元に写真や絵葉書のあるところを飛び飛びに紹介していきます。 ところで、この地域によらず、耶馬渓の名所旧跡は桜、新緑、紅葉と、ところによって最適な時季が異なります。このブロ…

城井の名所めぐり その1(耶馬溪町)

先日、久しぶりに耶馬溪を観光しました。それで、手始めに城井(きい)地区のシリーズから始めます。城井地区は、大字冠石野(かぶしの)・多志田(たしだ)・戸原(とばる)・平田・三尾母(みおも)・福土・小友田(おともだ)・柿坂からなります。明治22…

日田の名所めぐり その2(日田市)

今回は月隈山(永山城址)周辺と丸山のお伊勢様を紹介します。いずれも豆田町(旧市街)からそう遠くありません。月隈山には、お城跡、横穴墓・特殊地下壕、月隈神社、月隈公園などがあります。また、お伊勢様には宝篋印塔や庚申塔などたくさんの石造文化財…

朝日の名所めぐり その2(別府市)

朝日地区の記事はずいぶん久しぶりで、2年以上前に十万地獄を紹介して以来です。今回は照湯を中心に、大字鶴見のうち小倉(おぐら)の史蹟・文化財をめぐります。朝日地区は名所旧跡の宝庫の感があり、殊に鉄輪地獄地帯の数々の地獄や鉄輪温泉の湯けむりの景…

日田の名所めぐり その1(日田市)

このシリーズでは日田地区(旧日田町)の名所をめぐります。日田地区は日田地方(旧日田郡)の中心市街で、大きく豆田地区(旧大字豆田・北豆田・南豆田 ※)と隈地区(旧大字隈・庄手・竹田 ※)に分かれます。明治以降の歴史を申しますと、明治22年に日田郡…

三芳の名所めぐり その2(日田市)

予定を変更して、もう1回だけ三芳地区のシリーズの続きを書きます。今回は刃連町(ゆきいまち)にあります鬼塚だけなので、短い記事になります。